2018.4.28 13:00

【球界ここだけの話(1254)】オリックス期待の宗佑磨に“特権”福良監督が高評価する21歳の積極性

【球界ここだけの話(1254)】

オリックス期待の宗佑磨に“特権”福良監督が高評価する21歳の積極性

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サンスポ記者の球界ここだけの話
オリックス・宗

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 27日の時点でオリックスは23試合を消化し、借金「6」の5位。なかなか浮上のキッカケをつかめずにいる。

 今季、福良監督がチームの目玉に掲げていたのが若手の台頭。D1位・田嶋(JR東日本)や同8位・山足(Honda鈴鹿)といった即戦力の新人の存在もあるが、なかでも注目は高卒4年目の宗佑磨内野手(21)だろう。登録は内野手だが、今春キャンプから外野手に挑戦。そしてオープン戦で猛アピールを続けた結果、開幕「1番・中堅」の座を勝ち取り、飛躍への期待がかかるシーズンを迎えた。

 今年は春季キャンプ中から打撃フォームの改良に着手。早めにタイミングを取るよう、右足を上げる際に一度、地面をチョンと触るスタイルに改造し、「球をゆっくり見れている」という。それに加え、強い真っすぐに負けないように「常にフルスイング」と意識も改革した。

 ここまで23試合に出場し、打率・207、0本塁打、6打点。「1番・中堅」では21試合に出場し、打率・209、6打点、出塁率・269と苦しんではいるが、福良監督が高く評価しているのは積極性。「1試合で4球で終わってもいいぐらい。積極性が宗の良さ」と“特権”を与えている。

 1番打者といえば、出塁や打席での粘りも求められる役割ではあるが、宗は首脳陣の期待通り、思い切って初球から、または早いカウントから打ちにいく場面が目立つ。安打につながればチームに勢いをもたらす半面、凡打に終われば淡泊にも映るかもしれない。

 だがこれが、2018年のオリックスの一つの戦い方だ。今年6月でまだ22歳の若手にかかる期待は大きい。プレッシャーに感じることもあるだろう。宗がその壁を乗り越え、大きく成長することを信じたい。(西垣戸理大)

  • 試合終了後、雨の中ノックを受けるオリックス・宗=2018年4月14日撮影、ほっともっとフィールド神戸
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