2018.4.21 13:00

【球界ここだけの話(1247)】ソフトバンク熱男は“テラス打法”でギータの飛距離に対抗

【球界ここだけの話(1247)】

ソフトバンク熱男は“テラス打法”でギータの飛距離に対抗

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サンスポ記者の球界ここだけの話
本拠地の本塁打の打ち方はソフトバンク・松田に聞け

本拠地の本塁打の打ち方はソフトバンク・松田に聞け【拡大】

 17日の楽天戦(ヤフオクドーム)で、ソフトバンクの松田宣浩内野手(34)と柳田悠岐外野手(29)がそろって3号を放った。二回に松田。直後の三回に柳田。松田はライバル意識を強調した。

 「ギータ(柳田)もデスパイネも3本。2人をマークしていけば、必ず(年間)30本プラスアルファになる。対抗心むき出しでいきます」

 特に柳田の本数は意識する。昨季は初めて下回った(24本と31本)が、今季はリードか横並び。いまのところ「先に自分が打って、ギータが打てば自分も打つ。それなら負けない」という“戦法”は成功。「また追いついてきたので」と再び先行を予告すると、柳田もすぐに応戦した。

 「僕はテラスには入れないので」

 互いに本拠地で2本ずつ。柳田はいずれも観客席で、松田はホームランテラスだ。設置された2015年にチーム最多12本を記録した“テラス弾”は松田の代名詞。飛距離で圧勝の柳田は先輩をいじった。それでも「あれもすごい技術ですよ」と真剣に言い直した。

 松田は「ゴルファーがどのクラブでどう打ったらどれくらい飛ぶか知っているように、野球選手も本拠地での飛距離は分かるよ」と胸を張る。練習中から「テラスまでの距離感」も意識。「この角度で上げればいい。これくらいなら詰まっても大丈夫」とイメージを作り上げてきた。

 オフに「テラスに飛ばすコツが分かってきた」と豪語すると、今季はキャンプの練習スタイルも変えた。例年は強く振ることから始める2月。「しっかりコンタクトすること。(飛距離より)飛ばす確率を上げるように」と話していた。グアムでの柳田との自主トレでは、バットを握り始めたばかりのティー打撃で「いまのでテラスだな。あれで十分。どうせ飛距離は勝てんから」とライバルを挑発していた熱男。“テラス打法”の完成は近い!? (安藤理)

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