2018.4.11 13:00

【球界ここだけの話(1237)】ヤクルト投手陣の逆襲 「変革」は打線だけじゃない

【球界ここだけの話(1237)】

ヤクルト投手陣の逆襲 「変革」は打線だけじゃない

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サンスポ記者の球界ここだけの話
投手キャプテンのヤクルト・石山

投手キャプテンのヤクルト・石山【拡大】

 変わったのは打線だけじゃない-。青木が7年ぶりに復帰し、沖縄・浦添キャンプから広岡ら若手野手陣が台頭。小川新監督が目指す「つなぎの打線」が開幕から機能している。ただ、投手陣も逆襲へ強い思いがある。

 昨年は球団ワーストの96敗を喫した。けが人が続出した野手陣だけではなく、チーム防御率がセ・リーグワーストの4・21だった投手陣にとっても屈辱の一年だった。

 田畑、石井投手コーチは昨年まで不在だった。投手キャプテン制を復活させ、石山泰稚投手(29)を指名した。右腕は開幕前「投手はマウンドでは孤独。周りのサポートに感謝してそれぞれが自分の投球をしよう」と投手陣の中央で語った。さらに「周りの声は気にしていないけど、どうしても遠くから『ヤクルトは投手が、投手が』っていわれることがある。悔しいし、結果を出したい」と今季にかける投手陣の思いを代弁してくれた。

 その思いはしっかりとチームメートに浸透している。原樹理投手(24)は「『投手が良ければ』というのは嫌でも耳に入ってきている。だからこそ投手陣の思いは強い。今年は週の頭を任せてもらっている。覚悟、やってやろうという思いはある」と先発ローテーションの柱としての自覚を語った。

 石井投手コーチも「秋から昨年の悔しさをもってみんな取り組んでくれている。うちだと野手が大きく取り上げられることが多いけど、投手陣もよくやっていると思う」と投手陣の「変革」に目を細めた。2018年の燕は打線だけではなく、投手陣の逆襲にも注目だ。(横山尚杜)

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