2018.4.5 13:10

【球界ここだけの話(1231)】新世代が台頭の巨人、D1鍬原は前半戦の1軍デビュー目指す

【球界ここだけの話(1231)】

新世代が台頭の巨人、D1鍬原は前半戦の1軍デビュー目指す

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サンスポ記者の球界ここだけの話
同期の活躍に刺激を受ける巨人・鍬原

同期の活躍に刺激を受ける巨人・鍬原【拡大】

 シーズン開幕の熱気の裏で、期待のルーキーがゆっくりと歩みを進めている。ドラフト1位・鍬原(くわはら)拓也投手(22)=中大=だ。

 4年ぶりのリーグ優勝を目指す巨人は、3月30日-4月1日の阪神との開幕カードで「2番・二塁」の吉川尚、「6番・一塁」の岡本がスタメン出場し、活躍。新世代の台頭を印象づけた。

 彼らとともにチームの将来を期待される投手の一人が鍬原だ。上半身のコンディション不良のため、春季キャンプを3軍でスタート。地道なリハビリを終え、3月25日に青学大とのプロアマ交流戦(青学大G)では、巨人3軍の先発としてプロ入り初の実戦登板を果たした。2回1安打無失点2奪三振をマークし、直球は最速149キロ、常時140キロ台中盤を計測。「高めでも空振りが取れたので、真っすぐの精度は上がってきている。僕の中では普通だとキャンプ半ばぐらいの状態。これからもっと上げていきたい」と、持ち前の球威を取り戻した。

 青学大は3年時の2016年春の入れ替え戦で大学初完封を飾った相手でもあり、「節目にいい相手だった。巡り合わせだなと思いました」。復帰登板日と重なった中大の卒業式には出席できなかったが、思い入れのある相手への復活の好投で“大学生”としての区切りをつけた。続く4月1日の3軍戦、四国アイランドリーグplus愛媛戦(坊ちゃんスタジアム)では4回3安打2失点も4三振を奪った。今後はイニング、球数を増やし、前半戦での1軍デビューを視野に入れる。

 1軍ではドラフト3位・大城(NTT西日本)、同5位・田中俊(日立製作所)が3月30日の開幕戦で初安打。大城はスタメンマスクも経験するなど同期が早くも結果を残している。「うれしいですし、僕も負けていられない」と鍬原。“主役は遅れてやってくる”となれるか。1位指名の真価を証明する。(谷川直之)

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