2018.3.21 13:00

【球界ここだけの話(1216)】開幕投手に指名されたヤクルト・ブキャナン、人生初の経験にアジャストする

【球界ここだけの話(1216)】

開幕投手に指名されたヤクルト・ブキャナン、人生初の経験にアジャストする

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サンスポ記者の球界ここだけの話
開幕投手に指名されたヤクルト・ブキャナン

開幕投手に指名されたヤクルト・ブキャナン【拡大】

 これぞプロフェッショナル-。ヤクルトのデービット・ブキャナン投手(28)のことだ。2月の沖縄・浦添キャンプでは連日、一番乗りでハフ、カラシティーと球場入り。午前9時30分から全体のウオーミングアップが始まるが、午前7時45分頃には球場入りし、念入りにストレッチをする。

 「一生懸命に練習すること、それから身体的、精神的にも十分な休養をとり、体をケアすることはプライドをもってやっている」と来日2年目の右腕は胸を張る。食事面に関してもこだわりがある。

 「油で揚げたものは基本的に控えている。悪い意味ではなくて日本の食事はアスリートにとっては脂肪分が高いものが多い。だから、すしやそばを食べることが多いんだ。米国も脂肪分が多い食事が多いけど、アスリートは健康な食事をとっているんだよ」と日米の違いにも自身の信念を貫き柔軟に対応している。

 3月16日のヤクルトの激励会で「去年の安定感を考慮した」と小川監督が開幕投手(DeNA戦、横浜)に指名。外国人が開幕投手を務めるのは球団では2004年のベバリン以来、実に14年ぶりとなる。「自分だけではなくほかの投手も目指している。石川さんのような素晴らしい投手がいる中で選ばれたのはうれしい」と人生初となる開幕投手を素直に喜ぶ。

 オープン戦では4試合に登板し13回で防御率5・54だが「直球も走ってきたし、カーブも動きはよくなっている。思ったような投球ができようになってきた。2ストライクに追い込んでからしっかり制球できるようになってきた」と感触は悪くない。夫人のアシュリーさんも観戦に訪れる予定の開幕戦へアジャストしている。(横山尚杜)

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