2018.3.18 13:00

【球界ここだけの話(1213)】阪神・ロサリオは声と耳に自信アリ 豪栄道コールを「うーめーのー!!って聞こえるぞ」

【球界ここだけの話(1213)】

阪神・ロサリオは声と耳に自信アリ 豪栄道コールを「うーめーのー!!って聞こえるぞ」

特集:
サンスポ記者の球界ここだけの話
12日に初めて大相撲観戦をしたロサリオ。異文化に触れ、決意を新たにした

12日に初めて大相撲観戦をしたロサリオ。異文化に触れ、決意を新たにした【拡大】

 阪神の新外国人、ウィリン・ロサリオ内野手(29)=前韓国ハンファ=が、3月12日に大阪・浪速区のエディオンアリーナ大阪で大相撲春場所を観戦した。闘志と巨体を全力でぶつけ合う力士の迫力に大興奮。普段グラウンドでは見せない素顔も見せながら、異文化と触れ合った。

 「一体どんなトレーニングをしたら、あんなに大きな体を作れるんだ? 足も、ものすごい太さだ」

 何度もため息をつき、土俵を見つめた。高く、鮮やかにまかれた塩に見とれ、体がぶつかり合う音に驚き、決着の豪快さに声を上げた。「アレは何だ!?」と、目の前をグルグルと巡る懸賞旗を見つけ指差した。

 懸賞金のことを説明されると「なるほど…。『終わった後、何か受け取っているなあ』とは思っていたんだ」と大きくうなずいた。打席で見せるクレバーさ通りの、さすがの洞察力で、土俵の隅々から異文化を吸収した。

 今度は突然、近くで玉鷲へ向けた「たまわし~!」という大きな声援が飛んだ。するとR砲はピクリと反応。「なんだか『ハラグチ~!』って聞こえるなあ」と笑った。場内に反響した声で、チームメートの顔を思い出したらしい。そして地元・大阪出身の豪栄道が土俵に上がると、周囲はさらにヒートアップ。今度は「ごーえーどー!!」というコールが起きて、ロサリオは「『うーめーのー!!』って聞こえるぞ」とニヤリ。さすがは歌が大好きで、声にも耳にも自信がある男。仲間たちの顔と名前も、音とリズムで早くも完璧に覚えているらしい。

 陽気で人懐っこくて、日本の文化にも興味津々。2月のキャンプであっという間にチームに溶け込めたのも、こういう姿勢があったからか、と、感心せずにはいられなかった。

 相撲ファンのあまりの熱気に圧倒されたのか、途中でポツリと「この人たちも、俺たちの応援をしてほしいよな…」と漏らしたロサリオ。いやいや、大丈夫。アナタの後ろには、何百万人とも言われるアツい虎党がついています。(長友孝輔)

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