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【球界ここだけの話(1211)】昨季最下位のロッテ、金森&島田コーチの指導で打率&盗塁の数字に注目

【球界ここだけの話(1211)】

昨季最下位のロッテ、金森&島田コーチの指導で打率&盗塁の数字に注目

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サンスポ記者の球界ここだけの話
ロッテ・安田(右)に指導する金森打撃コーチ

ロッテ・安田(右)に指導する金森打撃コーチ【拡大】

 チームが変わったか否か。開幕まで2週間となったが、昨季最下位となったロッテは、2人のコーチの落とし込んだメソッドの成果に注目している。

 金森栄治打撃コーチは、井口資仁監督に請われて6年ぶりに戻ってきた。何しろ、昨季のチーム打率・233はリーグ最下位。打てないチームが勝てるはずがない。

 金森コーチが名伯楽として選手時代の井口、城島(ソフトバンク)らを育てたのが、独特の打撃理論。いわく「ボールを体にひきつけ、軸の回転で強い打球を打つ」。自ら“ボディーターン”と名付ける。大振りはいらない。遠心力もいらないから、バットの重心位置も関係ない。

 練習方法も独特で、脇を締めて振る意識をつけるため、ゴムで両上腕部をしばる。金森コーチ自身が「見つからなければ試合でもそうさせたいくらい」という練習法は、今春のキャンプでも荻野、清田、岡田らかつての弟子に加え、スラッガータイプの井上、新人の安田までが“金森道場”の門をたたいた。

 最終的な結果はシーズン成績ということになるだろうが、15日現在でのオープン戦成績をみる限りチーム打率・294は12球団トップである。

 もうひとり、井口監督が臨時ながらキャンプに招いたのが島田誠走塁コーチ。こちらも理論は独特で、「ベースランニングは左足で回りなさい。1周で7メートル違う」と説く。キャンプでは選手全員がベースランニングするという、近年のプロ野球では珍しい光景もあった。スライディングでも「テレビ番組の『笑点』ってあるでしょ。ベースの手前で、あの座布団に滑り込む感じなんですよ」と教えた。

 井口監督は今季の目標のひとつに「140盗塁」を掲げた。昨季は78だから倍近いが、「無理な数字とは思わない」という。さらに「失敗しても責めない。むしろ消極的なら怒る」と積極的な走塁を求めている。

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