2018.3.10 13:00

【球界ここだけの話(1205)】ソフトバンク捕手難も…サファテ、バンデンハークらが若手育てる

【球界ここだけの話(1205)】

ソフトバンク捕手難も…サファテ、バンデンハークらが若手育てる

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サンスポ記者の球界ここだけの話
2試合連続本塁打を浴びたソフトバンク・サファテが若手捕手を引っ張る

2試合連続本塁打を浴びたソフトバンク・サファテが若手捕手を引っ張る【拡大】

 ソフトバンクのデニス・サファテ投手(36)は7日の西武戦(ヤフオクドーム)で2試合連続の本塁打を浴びたが、笑顔で帰宅した。

 「九鬼はいいキャッチャーだね。組んで楽しかったよ」

 問われてもいないのに、初めてバッテリーを組んだ2年目の九鬼隆平捕手(19)をねぎらった。6日の同戦は、ベテランの中田賢一投手(35)が育成選手の堀内汰門捕手(21)と初コンビ。試合前のブルペンから打者の特徴を一人ずつ確認した。試合後には「いろいろな捕手と組むことになると思うので、しっかり話をしていきたい」と語った。

 今季は大きな不安が存在する。主力捕手の高谷裕亮捕手(36)が右肘、栗原陵矢捕手(21)が左肩の手術を受けた。現在、1軍経験を持つ捕手は甲斐拓也捕手(25)のみ。ほとんどの組み合わせが初めてという緊急事態だ。サファテは前向きに受け止めた。

 「若い捕手と組むのも今年の楽しみのひとつ。できる限りのことを教えたいと思うよ。試合前も試合後も、いつでもね」

 倉野信次投手統括コーチ(43)は主力投手に「捕手を育てるくらいの気持ちで引っ張ってほしい」と伝えている。かつてのダイエーで、若き城島健司氏(41)が当時のエースだった工藤公康監督(54)とバッテリーを組みながら捕手のいろはを覚えたという逸話が残る。20数年後のいま、チームとして再現が期待されている。

 達川光男ヘッドコーチ(62)は「サインの出し方ひとつでも、先輩投手に何気なくいわれて気付くことがある。育てるといういい方は違うかもしれないけど、愛情を持って接してやってほしい」と見守る中、リック・バンデンハーク投手(32)も若手に自分好みの捕球姿勢を伝授。「投手によって違うものだからね」と丁寧に付け加えた。球界屈指の投手陣。その高い能力だけでなく、コミュニケーション能力も連覇への鍵だ。(安藤理)

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