2018.3.4 13:00

【球界ここだけの話(1199)】阪神・矢野2軍監督が掲げる“ファンファースト” 2軍で“必死のパッチ”の超変革進める!

【球界ここだけの話(1199)】

阪神・矢野2軍監督が掲げる“ファンファースト” 2軍で“必死のパッチ”の超変革進める!

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サンスポ記者の球界ここだけの話
ファンサービスでサインを書く阪神・矢野燿大2軍監督

ファンサービスでサインを書く阪神・矢野燿大2軍監督【拡大】

 阪神・矢野燿大2軍監督(49)は2月28日、春季キャンプを打ち上げた。充実の表情での帰阪。選手と距離も近く、触れ合いやすいキャンプだった。指揮官が考えるファンサービスとは-。

 「俺たちはプロなんだから、一番はプレーでファンを喜ばせないと。『高知まできてよかった』『あの選手、応援しよう』とか思ってもらいたい。(ファンのために)プロとして意識しないと」

 昨シーズン後に2軍監督に就任以降、常に“ファンファースト”を掲げる姿が目立つ。今キャンプでも指揮官の要望で、安芸市営球場のブルペンを一般開放。練習の合間を縫って、自ら即席サイン会や写真撮影に応じるなど、精力的に動いた。

 キャンプ前のミーティングでは選手に“珍指令”を出した。「お立ち台で『勝利に貢献できるように頑張ります』とか言うこと自体、もう禁止。それは一つの決まった文やし、ファンも嬉しくないと思う」。ヒーローインタビューは試合に勝ち、最高潮に盛り上がる瞬間。選手の生の声を待ち焦がれる虎党に、自分の言葉で気持ちを表現してほしいというわけだ。

 「簡単なことをいえば、声大きくするだけでもいい。自分の足を見てくださいとか、真っすぐで三振とりますとか。自分の言葉で何か伝えないと。優勝とかは、リーダークラスが言うことでしょ」

 自身も現役時代、お立ち台では“必死のパッチ”が決まり文句となっていた。その系譜は、OB・関本賢太郎氏、原口と受け継がれている。「俺は狙ってない。標準語やと思っていたから」と笑いつつも、それも一つのファンサービスだと強調する。

 「吉本新喜劇でいうたら、ここでこのギャグ、みたいな。待ち構えてるときに『勝利に貢献できるように頑張ります』って言われても…。何でもいいから伝えるのが大事。俺らの時代というとあれやけど、みんなそういうの(決まり文句)あったよ」

 ファンあってのプロ野球。日本一アツい、応援団のためにも。背番号「88」が、2軍で超変革を進める。(竹村岳)

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