2018.3.2 14:13

【球界ここだけの話(1197)】DeNAの新戦力ダークホースとなるか 新外国人ソトとD8・楠本の正念場はこれからだ

【球界ここだけの話(1197)】

DeNAの新戦力ダークホースとなるか 新外国人ソトとD8・楠本の正念場はこれからだ

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サンスポ記者の球界ここだけの話
DeNAのネフタリ・ソト。キャンプでは猛アピールした 

DeNAのネフタリ・ソト。キャンプでは猛アピールした 【拡大】

 DeNAは2月28日に沖縄・宜野湾キャンプの全日程を終えた。アレックス・ラミレス監督(43)は恒例の「キャンプMVP」で、野手部門に新外国人のネフタリ・ソト外野手(29)を挙げた。

 ソトは米大リーグのマイナーで通算143本塁打のパワーを武器に入団。2月の実戦では紅白戦でエース候補の今永から2発を放つなど、30打数12安打の成績を残した。入団当初、1軍登録される外国人の4枠は昨季の実績からロペス、ウィーランド、パットン、エスコバーが有力とされていたが、堂々と競争に食い込んでいる。

 また、ドラフト8位・楠本泰史外野手(22)=東北福祉大=の奮闘も光る。82人が指名された昨秋のドラフト会議で81番目に名前を呼ばれた男。1軍キャンプに帯同させたラミレス監督も「数日で2軍に落ちると思っていた」と明かしたが、大学日本代表の4番を務めていた勝負強い打撃で1軍生き残りへ猛アピールを続けている。

 足も速く、盗塁や積極的な走塁を披露し、スモールベースボールを掲げているラミレス監督を満足させている。それでも楠本は「1つのミスで(2軍に)落とされる立場。必死に全力でくらいついていきたい」と常に危機感を抱いている。

 ラミレス監督にとってソト、楠本の予想以上の活躍は“うれしい誤算”といったところだ。ただ、両選手の正念場はこれからだ。

 昨季の場合、新外国人として加入したシリアコは打率・375でオープン戦の首位打者を獲得し、開幕スタメンを勝ち取った。また昨年のD9位・佐野はオープン戦で打率・319、ロペスと並ぶチームトップの通算11打点で開幕1軍入りを果たした。ところが、両選手とも1軍で結果を残せず、すぐに2軍に降格。シリアコは昨季限りで退団した。

 新外国人、ドラフト下位指名選手という点ではソト、楠本も同じ立場だ。キャンプという“第1審査”は通過した。これからはオープン戦で主力投手との対戦機会も増える。そして開幕1軍に残れたとしても、そこからが本当の勝負となる。新戦力のダークホースとなるのか、両選手がDeNAの選手層をさらに厚くする。(湯浅大)

  • 2月24日の巨人とのオープン戦でソロ本塁打を放ったDeNAのD8・楠本
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