2018.2.25 13:00

【球界ここだけの話(1192)】広島・ジョンソンが“油もの”制限で充実の日々 バラバラになった沢村賞トロフィーの新品見えた!?

【球界ここだけの話(1192)】

広島・ジョンソンが“油もの”制限で充実の日々 バラバラになった沢村賞トロフィーの新品見えた!?

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サンスポ記者の球界ここだけの話
今年のキャンプでジョンソン(左)は畝投手コーチとフォームの確認を入念に行った

今年のキャンプでジョンソン(左)は畝投手コーチとフォームの確認を入念に行った【拡大】

 広島のクリス・ジョンソン投手(33)が22日、韓国KIAとの練習試合(コザしんきん)に先発として、今季初実戦登板。直球は140キロ前後だったが、切れのあるカットボールとツーシームで2回2安打無失点と上々の仕上がりをみせた。

 「初めてにしては悪くなかった。シーズンに入れば、アドレナリンが出てくるさ」

 リーグ連覇した昨季は開幕直後に体調不良で長期離脱。7月には左太もも裏の筋損傷で再び離脱するなど6勝3敗、防御率4・01に終わり、勝利数と防御率は来日3年目でワーストだった。

 巻き返しの今シーズンに向けて、オフは米カンザス州カンザスシティーを本拠に自宅周辺でのランニングやジムでトレーニング。個人トレーナーを雇うことはせず、所属した球団のトレーニング方法を書きためて、独自で行っている。

 食事面では大好物のフライドチキンなどの“油もの”を制限。体重90キロから7キロの増量に成功して、万全の状態でキャンプインした。

 今年のキャンプでは15勝を挙げて沢村賞に輝いた2年前のフォームをイメージし、テークバックの位置などを改良。心身ともに充実した毎日を送っており、20日の沖縄での休日にはバティスタ、メヒアらを連れて米軍基地での買い物を楽しむなど“アニキ”としても奮闘している。

 セNO・1左腕として意地もある。2016年に外国人投手としては52年ぶりに沢村賞を受賞。同年の秋には米国の自宅に届いたトロフィーは箱の中でなぜかバラバラ…。ショックでしばらくは放置していたが、修理代をもらって現在は親戚(しんせき)の家に大事に飾っている。2年前の輝きを取り戻せば“新品”のトロフィーも見えてくる。

 「開幕までに時間はある。状態を上げて、しっかりと体を作っていきたいね」

 16年に前田健太(現ドジャース)に代わるエースとしてカープを25年ぶりのリーグ優勝に導いた助っ人。逆襲のシーズンに向けて、静かなる闘志を燃やす。(柏村翔)

  • 活躍が期待されるジョンソン
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