2018.2.17 13:00

【球界ここだけの話(1184)】オリックス・宮内オーナーがチームとの食事会で選手と交流 「ベースボールと野球は違う。塁球」

【球界ここだけの話(1184)】

オリックス・宮内オーナーがチームとの食事会で選手と交流 「ベースボールと野球は違う。塁球」

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サンスポ記者の球界ここだけの話
宮崎キャンプを視察した宮内オーナー(右)は福良監督と話しこんだ

宮崎キャンプを視察した宮内オーナー(右)は福良監督と話しこんだ【拡大】

 オリックスの宮崎キャンプに、宮内義彦オーナー(82)が視察に訪れた。10、11日の2日間。選手の動き、表情を自らの目で確かめ、そして直接、「ベースボールと野球は違う。塁球。打つときは1つでも先の塁を取る、守るときは1つでも塁を取らせないように。技術プラス、野球脳を鍛えてほしい」と言葉を送った。

 10日の夜には、チーム宿舎で恒例の食事会が開催された。例年、監督、コーチ、選手、スタッフ、関係者とかなりの人数が集まる大宴会で、宮崎牛などが振る舞われている。宮内オーナーは「若い選手は『うるさいじいさんと飯食っても』と思っているかもしれないけど、仕方がない。これは儀式だから」と自虐的に振り返ったが、フロント陣にとっては、首脳陣や選手ら現場の声を直接聞けるいい機会だという。

 ただ、昨年までは食事に集中できなかったという声も聞かれた。あまりの大人数のため、宿舎内には会場が設営できず、これまでは強風が吹く川沿いのスペースで行われてきた。宮崎とはいえ、2月の夜は寒く、そこに風まで吹けば体感温度はグッと低くなる。

 ところが、今年は宿舎の一部が改修され、そのスペースに風よけの壁ができた。これで寒さもあまり気にならなくなり、食事や意見交換ができるようになったという。せっかく、おいしい宮崎の海と山の幸が用意されている。寒さに耐えられず自室に戻るのはもったいない。酒の席でしか言えないようなこともあるはずだ。

 風よけの壁はできたが、フロントと現場の壁は不必要。実りのある食事会になったと、期待したい。(西垣戸理大)

  • 10日、選手やスタッフに向けて訓示を行った宮内オーナー
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