2018.2.4 13:00

【球界ここだけの話(1171)】DeNA・大和のグラブへの強いこだわり 内野手でのゴールデングラブ受賞へ意欲

【球界ここだけの話(1171)】

DeNA・大和のグラブへの強いこだわり 内野手でのゴールデングラブ受賞へ意欲

特集:
サンスポ記者の球界ここだけの話
宜野湾キャンプでシートノックを受ける大和。新天地でも、名手健在だ

宜野湾キャンプでシートノックを受ける大和。新天地でも、名手健在だ【拡大】

 名実ともに、守備の名手へ-。昨季、フリーエージェント権を行使し、阪神からDeNAに移籍した大和内野手(30)が1月21日、故郷の鹿児島・鹿屋市で自主トレを公開。内野手としてのゴールデングラブ受賞へ意欲をみせた。

 「もともと内野手でプロに入った人間。内野で取ったことがないので、一回でいいから取りたい」

 2014年には外野手として同賞を受賞。内外野での受賞となればセ・リーグでは現GMの高田繁氏(現役時代は巨人)以来、2人目の快挙となる。昨季の失策は4。72試合というハードルを越えれば、可能性は十二分にある(昨季は遊撃で52試合)。

 大和が使用するグラブのメーカーは『久保田スラッガー』。阪神時代の担当者は「彼は守備が大好き。担当していて楽しいし、守備に重点を置いているからこそ、責任感がありました」と語る。

 グラブは選手の要望を踏まえ、オフシーズンに用意される。その2、3個の中から試合用と練習用を選び、年間を通して使用していくのが通例だ。大和は昨季、シーズン序盤は自分のもの。中盤以降、同メーカーを使用する上本のグラブを使い、遊撃として出場していた。

 強くこだわりを持っていたのが“にぎりかえの速さ”だという。サイズは大きすぎず、手にフィットするもの。ポケットも深すぎず、にぎりかえに重点を置いていた。「ゴロを捕るのはもちろん、いかに送球やゴロを速く握りかえられるかを意識していましたね」と担当者は話す。

 外野手用でも同様に、ポケットを浅めに作製。さらに内野用では5本指で、外野用では小指を入れる部分に薬指を入れるなどの工夫も。大和は「外野を始めたときからやっているよ。みんなやっていたからね」と説明。守備への高い意識が随所にみられた。

 2月から沖縄で汗を流している。こだわりの相棒を手に、新天地でも華麗な美技をみせる。(竹村岳)

  • ノックを受ける大和(手前)。奥は倉本
今、あなたにオススメ
Recommended by
  1. サンスポ
  2. 野球
  3. プロ野球
  4. DeNA
  5. 【球界ここだけの話(1171)】DeNA・大和のグラブへの強いこだわり 内野手でのゴールデングラブ受賞へ意欲