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【帰ってきた!ダンカンが訪ねる 昭和の侍】高井保弘さん 投手のクセ見抜く天才!代打本塁打世界記録男

【帰ってきた!ダンカンが訪ねる 昭和の侍】

高井保弘さん 投手のクセ見抜く天才!代打本塁打世界記録男

高井さんのメモには秘密情報がズラリ。“国宝級”の内容だった (撮影・石井彰)

高井さんのメモには秘密情報がズラリ。“国宝級”の内容だった (撮影・石井彰)【拡大】

 --ウヒょ~! これが見たかったんです。これ。野球マニアにとっては国宝級ですよ~!!

 「ええか、近鉄の300勝投手(通算317勝)の鈴木啓示はワインドアップのとき、変化球だとグラブが膨らむ! ここに書いてあるやろ」

 --はい!!

 「大投手、江夏(豊)かて、直球のときは手首に筋が浮かぶんや!」

 --えーっ、瞬時にそんな小さなクセまで見極めて、ひと振りで仕留めるんですか!?

 「せや! 心配なのは、相手のスッポ抜けとか投げミスやね…」

 相手にキチンと放ってもらえないと打てない? 失投じゃなくて? それ逆じゃないですかー!!

 そんな高井さんでも日本ハムの木田勇のクセを探し当てるのに丸2年かかったそうである。木田は1980年に入団するや、22勝8敗4セーブでタイトルを総ナメしたのだから、高井さんが悩んだのもうなずける。(プロの戦いは恐ろしや)

 高井さんの神髄を見せつけたのは、74年のオールスター第1戦(後楽園)での「球宴初出場初打席代打逆転サヨナラホームラン」であった。

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  • 高井さん(右)のメモには秘密情報がズラリ。“国宝級”の内容だった(撮影・石井彰)
  • 緻密なメモと豪快なバッティングでファンを魅了した高井さん
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