2018.1.5 13:00

【球界ここだけの話(1141)】ヤクルトのベテラン2人の強い決意 17年目・石川は「現役最後まで先発で頑張りたい」

【球界ここだけの話(1141)】

ヤクルトのベテラン2人の強い決意 17年目・石川は「現役最後まで先発で頑張りたい」

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サンスポ記者の球界ここだけの話
昨季は4勝14敗に終わった石川。2018年にかける思いは強い

昨季は4勝14敗に終わった石川。2018年にかける思いは強い【拡大】

 ヤクルトでベテランの2人の決意を紹介したい。まず石川は今季、プロ17年目を迎える。昨年12月、契約更改交渉を終えると、4勝14敗に終わった昨シーズンをこう振り返った。

 「散々な成績なので、忘れたいくらい。負けと勝ち数を逆転できるように頑張りたい。甘くないのは分かりますが、前を向いてやるしかない。まだまだ、うまくなりたいと思っています」

 「甘くねえな、と。1つ勝つ難しさ、1つアウトを取る難しさを感じました。ストライク、アウトの積み重ね、1球1球がより大切なんだと感じました」

 2018年シーズンへの意気込みも語る。

 「これだけ負けても使ってもらえたけど、来年(18年)はそうはいかない。チーム内の競争に勝てるようにしたい。ポジションを奪わないといけない。現役最後まで先発で頑張りたい。辞めたら、ゆっくりします。1年でも長く頑張ります」

 そして、もう一人が大松だ。ロッテを退団後、テスト入団で17年からヤクルト入り。今季は主に代打で94試合に出場。打率・162、3本塁打、16打点。史上4人目となるシーズン2本のサヨナラ本塁打を記録した。

 「代打は打ち損じをすると厳しい。甘い球を一撃必殺で仕留めたい」という理由から護摩行で精神面を強化。ロッテ時代の先輩、福浦との約束もある。

 「常々、俺より先に辞めるな、と言われています。モチベーションの一つになっています。お互い元気な姿でグラウンドで会えるように僕も頑張りたい」

 昨年12月には兵庫・有馬温泉へ出かけた。1度は右アキレス腱を断裂した際のリハビリで出かけ、「足を引きずって行ったのに、今回は普通に歩いて行けました。お湯が気に入っているし、けがをしているときのことを思い出そうと。足の状態は7月くらいまで波があったけど、オフに医者に診てもらって、足の機能は問題ないと言われました。チームとしても悔しい思いをしたので、グラウンドで返せるように頑張りたい」。

 チームに欠かせない2人のベテランの奮起に期待したい。(吉村大佑)

  • 大松は昨季、史上4人目となるシーズン2本のサヨナラ本塁打を記録した
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