2017.12.22 13:00

【球界ここだけの話(1127)】ロッテD1・安田、1日に8合も食べる男 1日の摂取エネルギーは7000キロカロリー

【球界ここだけの話(1127)】

ロッテD1・安田、1日に8合も食べる男 1日の摂取エネルギーは7000キロカロリー

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サンスポ記者の球界ここだけの話
ロッテのドラフト1位・安田尚憲内野手

ロッテのドラフト1位・安田尚憲内野手【拡大】

 最近、野球の現場で「本当にデカイ」と思う選手が少なくなったと感じていたが、久しぶりにほれぼれするような体のルーキーに出会った。

 ロッテのドラフト1位・安田尚憲内野手(履正社高)は身長1メートル88、体重96キロ。その堂々たる体の基本はやはり食にあるようだ。先日、来年からの生活基盤となるさいたま市内の寮を訪れた際、安田は1日の摂取エネルギーを「約4000キロカロリーくらい」と口を開くと、すかさず母親の多香子さんから訂正が入った。

 「いえいえ、7000キロカロリーです。年に3度くらい高校の野球部から食事指導を受けていました。お米は1度に2合、4度食べますから1日に8合くらいでしょうか」

 確か、以前に聞いた明大ラグビー部の合宿所では1日約6000キロカロリー、帝京大ラグビー部もポジションごとに違うが4000~4500キロカロリーだった。普通の成人男性の必要量が2000キロカロリー前後ということを考えれば、いかにすさまじい量かが分かる。

 サンケイスポーツ専属評論家の江本孟紀氏は「現役のころは試合が終わったら焼き肉を食って、俺は酒はだめだけど飲みに行き、帰りがけにすしを食う。こんなのザラだった」。今の栄養学的な観点からいえばハチャメチャである。カロリーオーバー、炭水化物の過剰摂取である。それでも「昔の選手は大きなけがもしなかったし、何食わぬ顔で次の日も試合に出ていた」というから、こちらもすさまじい。現代の練習や食事管理は科学的なデータに裏付けられているはずだが、過去と比較して何らかの検証も必要かもしれない。

 それはさておき、安田は高校1年の冬に10キロ近くダウン。そこで「タンパク質やカルシウムを多くとるようにしている」と食事に気を使うようになった。部活帰りにコロッケや駄菓子を買い食いしていた世代に比べ、今どきの高校生はしっかりしている。安田の家族はさぞかし大変だったと思うが、これからは寮の清水信夫料理長が「苦手なものも確認して、しっかり食べられるよう工夫します」というから環境は申し分ない。

 来春のキャンプではプロ野球同期となる日本ハム・清宮(早実高)、広島・中村(広陵高)と並び注目されるのは間違いない。焦らず、けがなく、特大の一発をみせてほしいと願う。(芳賀宏)

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