2017.12.21 13:00

【球界ここだけの話(1126)】巨人・吉川尚、一流が認める潜在能力 坂本&阿部&川相2軍監督がこぞって期待

【球界ここだけの話(1126)】

巨人・吉川尚、一流が認める潜在能力 坂本&阿部&川相2軍監督がこぞって期待

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サンスポ記者の球界ここだけの話
秋季キャンプのティー打撃でバットを振る巨人・吉川尚輝

秋季キャンプのティー打撃でバットを振る巨人・吉川尚輝【拡大】

 11年ぶりのBクラスに沈んだ巨人は来季、若返りがテーマの一つ。今季終了後は多くのベテランがチームを去り、空いた背番号が若手に与えられるなど世代交代の期待が高まっている。中でも注目されるのが、2017年ドラフト1位の吉川尚輝内野手(22)だ。

 中京学院大から入団したルーキーは、上半身の状態不良で春季キャンプ3軍スタートと出遅れ、1軍の出場は5試合にとどまった。だが、今季最終戦となった10月3日のヤクルト戦(神宮)で、プロ初安打を含む3安打&初盗塁と才能の片鱗(へんりん)を見せた。俊足と守備範囲の広さに定評のある正二塁手候補だ。

 12月1日、主軸2人が似た言葉を口にしたのが印象的だった。東京・大手町の球団事務所で契約更改に臨んだ坂本勇人内野手(29)の記者会見。主将は来季への抱負を語るとともに、「僕がこんなこといえる立場ではないですけど、若い選手はもっと自覚を持ってやらないといけない」と後輩たちへげきを飛ばした。そして1月の合同自主トレに同行させる吉川尚へ、「来年レギュラーを絶対に獲らないといけない選手」と高評価の表れともいえる“難関指令”を投げかけた。

 その夜、箱根では阿部慎之助内野手(38)がファンを集めてトークショーを開催。レギュラー不在の二塁の話題になると、普段は若手に厳しい主砲も「本当は吉川が出てこなきゃだめだった。僕、あいつ一番期待してるかな。すごくポテンシャルが高い。やっぱりドラ1だけある」と名前を挙げて素質を認めたのだ。

 1軍でプレーしていた両者が吉川尚のプレーを見たのはわずかな時間だったはずだが、レギュラー候補と認めるまで素質を買っているのは驚いた。今季3軍監督を務め、秋季キャンプなどでも吉川尚を指導する機会の多かった川相新2軍監督も「絶対的なスピードとかテクニックはいいものを持っている。それは違いない」と太鼓判を押していた。一流がうなる潜在能力-。ダイヤモンドの原石から目が離せない。(谷川直之)

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