2017.12.12 17:23

【球界ここだけの話(1117)】巨人・菅野がどうしても実現したい夢「本塁打を打って1-0で完封勝ち」

【球界ここだけの話(1117)】

巨人・菅野がどうしても実現したい夢「本塁打を打って1-0で完封勝ち」

特集:
菅野智之
サンスポ記者の球界ここだけの話
来季の打率は3割以上がターゲットという巨人・菅野智之

来季の打率は3割以上がターゲットという巨人・菅野智之【拡大】

 「実現したら、各社全部1面にしてくださいね」

 8日に大阪市のミズノ本社で行われた「ミズノブランドアンバサダーズミーティング」で、巨人・菅野智之投手(28)からこんな申し出があった。正直、シーズン中なら菅野がスポーツ紙の1面を飾ることはそう珍しいことではない。ただ、本人が改めてそんな“お願い”をするということは、それだけこだわりが強いのだと思った。

 菅野がどうしても実現したいこと。それは、『本塁打を打って1-0で完封勝ち』だ。プロ入りから5年がたち、完封は8度あるが、本塁打はまだない。「本塁打を打って、1-0で完封したいですね。それはもう、僕の夢ですね」と笑った。

 相手のエースと対決することが多い菅野は、投げるたびに緊迫した投手戦になりやすい。勝利すれば「野手のみなさんのおかげ」といつも信頼を口にするが、当然、打線も常に援護できるとは限らない。そんな中で、投打のヒーローとして勝利に導く-。普段からチームの勝利を第一に考えている菅野にとって、それ以上勝利に貢献できる、そして選手冥利に尽きる展開もないだろう。

 もし本塁打を打ったら、報告したい人物がいる。今季まで3年間巨人でプレーし、来季から米大リーグ復帰が決まったマイコラスだ。先発投手陣は週に1度、試合前にフリー打撃を行うが、2人は競うようにスタンドインさせてきた“打”のライバルでもあった。普段からマイコラスには「お前はいつホームランを打つんだ?」とイジられていたといい、「彼は(日本で)2本打ったのかな。打ったら報告しないと」とその日を楽しみにしている。

 来季の打率は3割以上がターゲットという。「無策で入るよりは確率は上がる」と打席の前に配球チャートを確認し、坂本勇には初球に何が来るか助言を仰ぐなど、投球だけでなく打撃にも高い意識で臨んでいる。そんな菅野だから、「夢」が実現しても驚かない。各紙の1面を飾る日もそう遠くないはずだ。(伊藤昇)

今、あなたにオススメ
Recommended by
  1. サンスポ
  2. 野球
  3. プロ野球
  4. 巨人
  5. 【球界ここだけの話(1117)】巨人・菅野がどうしても実現したい夢「本塁打を打って1-0で完封勝ち」