2017.12.10 13:00

【球界ここだけの話(1115)】抜群の身体能力持つ阪神・中谷 長打だけでなく中堅手でのゴールデングラブ賞に期待!

【球界ここだけの話(1115)】

抜群の身体能力持つ阪神・中谷 長打だけでなく中堅手でのゴールデングラブ賞に期待!

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サンスポ記者の球界ここだけの話
阪神・中谷

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 守備面で最高の評価を得た選手に贈られるゴールデングラブ賞。選出される選手が多いほど、チームの堅実さが証明される。阪神からは三塁手として鳥谷が選ばれた。一方、外野手として、受賞が期待されるのは来季8年目の中谷将大外野手(24)だ。今季チームトップの20本塁打を放った長打力に注目が集まっているが、抜群の身体能力を生かした強肩と守備範囲の広さも持ち味だ。中村外野守備兼走塁コーチが明かす。

 「中谷は1年目で捕手をしていたときから、守備は上で使えるレベルだったし、前半戦にはチームを救うプレーがあった。守備の大事さをわかってくれているし、守備が好き。(理想は)秋山さん(元西武、ダイエー)みたいになってほしいね」

 中谷は5日に行われた契約更改交渉でも一塁と外野3ポジションを守ったことが高い評価を受けた。1200万円から217%アップの3800万円で更改し,「自分でも力を入れていた」と胸を張った。

 見習うべき“お手本”が、近くにいる。同賞を5度受賞し、来季も主将を務める福留だ。今季から本格的に右翼から左翼へコンバートしたが、経験を生かした高い守備力は健在。中村コーチも「(福留)孝介は周りもみてくれるし、こっち(コーチ)にも気を使ってくれる」と目を細めた。

 もちろん、中堅を勝ち取るのは並大抵ではない。俊介、江越、高山らライバルがひしめく。同コーチも「センターは周りをみないといけない。両サイドに内野。そういう意味では俊介になってから安定していた」と俊介に軍配をあげる。来季は外野で挑む中谷。契約更改を終え、力強くこう宣言した。

 「レギュラーはそんなころころポジションが変わるものではないと思いますし、どこかひとつのポジションをしっかり極めて、そこは渡さないというつもりでやっていきたいという気持ちはあります」

 中堅手として受賞となれば、2014年の大和(現DeNA)以来。無限の可能性を秘めた背番号60が、虎の中心を背負う。(竹村岳)

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