2017.12.4 15:33

【球界ここだけの話(1109)】阪神・二神広報、背番号「18」の後輩、D1馬場にエール 自身は未勝利のまま戦力外

【球界ここだけの話(1109)】

阪神・二神広報、背番号「18」の後輩、D1馬場にエール 自身は未勝利のまま戦力外

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サンスポ記者の球界ここだけの話
二神一人氏

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 2017年12月4日、新しい虎戦士が誕生した。来季、金本阪神に加わる新人7選手の入団発表が大阪市内で行われた。真新しいタテジマのユニホームに袖を通し、少し緊張気味の若者たち。なかでも注目を浴びたのは、背番号「18」を付けることになった、ドラフト1位・馬場皐輔投手(仙台大)だ。

 「『18』という素晴らしい背番号をいただいたので、それに負けないよう、自分にもプレッシャーをかけてやっていこうと思います」

 無数のフラッシュを浴びながら、力強く宣言した。そして、数年前。同じく、大卒で「18」を背負い、プロに飛び込んだ先輩がいる。現在の二神一人広報だ。

 法政大学でエースとして活躍し、2010年にドラフト1位で入団。「18」を受け取り、期待を胸にプロの門をたたいた。その後、故障に悩まされるなど、なかなか思うような活躍ができず、14年から背番号を「66」に変更。結果的には未勝利のまま、16年に戦力外となり、広報業務に携わることになった。

 そんな先輩は入団時をこう振り返る。「希望に満ちあふれているなかで、歴史ある球団の『18』といえば、エース投手の番号。それに見合う活躍をしないといけないというプレッシャーを(自分に)かけていた」という。

 その重圧のある番号は、藤川球児投手が背負った後、ルーキーに託された。二神広報はエールを送る。

 「馬場くんがどう感じているかは分かりませんが、自分がその番号に見合う選手になれなかったからこそ、がんばってほしい」

 重圧を感じ、苦労も重ねた二神広報。そんな先輩がチームにはいる。馬場投手はきっと、大丈夫なはずだ。(西垣戸理大)

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