2017.11.25 13:01

【球界ここだけの話(1100)】オリ、来季の秘密兵器は野手に正式転向する2人の元投手!?今季の盗塁数は12球団最少

【球界ここだけの話(1100)】

オリ、来季の秘密兵器は野手に正式転向する2人の元投手!?今季の盗塁数は12球団最少

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サンスポ記者の球界ここだけの話
オリックス・福良監督

オリックス・福良監督【拡大】

 来シーズン、オリックスのウイークポイントとなった「足」を元投手が解消するかもしれない-。

 4位に沈んだ今季のチーム盗塁数は12球団最少の「33」だった。昨年は104盗塁で、そのうち53個をマークしてタイトルを獲得した糸井がオフにFA宣言し、阪神に移籍。穴を埋める存在になるはずだった、2014年に29盗塁の安達は難病「潰瘍性大腸炎」の影響で本来の力を発揮できず、4盗塁に終わった。昨季、16盗塁の西野も打撃不振で一時2軍に降格するなどして8盗塁止まりだ。

 福良監督はチーム状況を踏まえ、割り切った打力重視のオーダーを組んだ。ただ、本来目指しているのは「1点をもぎ取る野球」。シーズン中に「打線に“渋滞”が起きている」と嘆いていたのが、印象に残る。

 そこで、“秘密兵器”に浮上したのが、2018年シーズンから野手に正式転向する2人の元投手。来季2年目の根本と育成枠から再出発する同4年目となる佐野だ。

 根本は入団当初から「二刀流」ができるポテンシャルを持っているといわれていた。そして、今年の7月から外野手に本格的にスイッチ。50メートル5・8秒の俊足を生かした打撃を磨き、片鱗(へんりん)を見せつつある。佐野も大分高時代に最速152キロを計測した逸材だったが、1軍登板はなし。一方で走力はチーム5本の指に入るといわれ、高く評価する声が多かった。この秋季練習からバットを握り、内野用グラブでノックを受けている。

 ともに、契約交渉の席でフロントから「走力を伸ばしてほしい」と期待を寄せられている。根本が「走ることには自信があります。足を生かして盗塁したい。投手から野手に転向した糸井選手みたいな『走・攻・守』そろった選手になりたい」と言えば、佐野も「(盗塁などの)走塁面は球団に足りないところだと思う。まずはそこでアピールして、支配下登録を目指したい」と意気込む。2人の若き元投手の挑戦にも注目だ。(小松真也)

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