2017.5.18 13:00

【球界ここだけの話(909)】早実・清宮、熊本で大フィーバー!熊本県高野連「こんなに人が来たのは初めて」

【球界ここだけの話(909)】

早実・清宮、熊本で大フィーバー!熊本県高野連「こんなに人が来たのは初めて」

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サンスポ記者の球界ここだけの話
秀岳館戦の九回、前の打者が敬遠され打席に向かう早実・清宮幸太郎

秀岳館戦の九回、前の打者が敬遠され打席に向かう早実・清宮幸太郎【拡大】

 熊本市の藤崎台県営野球場が、プロ野球のような熱気にあふれていた。プロ注目の清宮幸太郎内野手(3年)擁する早実(東京)と、今春のセンバツで4強入りした秀岳館(熊本)が対戦した14日の「RKK招待高校野球」。観衆は7000人と前日13日に行われたプロ野球のソフトバンク-楽天戦の1万2922人には及ばなかったが、早実ナインがバスに乗り込む際には、出待ちのファンが殺到し、カメラやスマートフォンを構えて、清宮らを見送った。

 招待高校野球を後援する、地元のRKK熊本放送が46年の歴史で「おそらく初めて」というテレビ中継を実施。午後1時から録画中継を行った。視聴率は5・8%で同局が目標としていた2桁には届かなかったが、13日の同時刻に放送されたプロ野球広島-巨人戦の4・3%を上回る数字をマークしたという。

 八代市の県営八代野球場で早実が第1試合で文徳、第2試合では八代と対戦した13日は、同球場で7日に行われたウエスタン・リーグ、ソフトバンク-広島戦の3090人を上回る3500人が詰めかけ、高校野球では初めて外野席が開放された。八代市は熊本市内から車で1時間ほどかかり、熊本県の高野連関係者が「八代でこんなに人が来たのは初めて」と驚きの声を上げていた。

 大声援に応えるように、清宮も高校通算93号となる右中間場外へ推定飛距離135メートルの特大弾を放ち、「こういう場を設けてくれて、感謝しています。一発出たのは、ほっとしています」とコメントを残した。

 清宮は授業後の12日夜に熊本入り。14日の昼過ぎには帰京し、家族旅行で訪れたことのある熊本城や阿蘇山に足を運ぶことはできなかったが、「来てよかったです」と感慨深げだった。昨年4月の震災から復興に向けて歩みを進める熊本を活気づけた2日間だった。(中田愛沙美)

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